拝啓ＤＪこうさく様。

まるごみ代表。
こうさくさん。


昨日の記者会見
感動的でした。
ありがとうございます。
千葉日報、共同通信、
ＮＨＫ… などなど

記者さんから真剣な質問が飛び
その中で

「亡くなった奥様の名前伺ってもいいですか」

の問いに

…瞬間
こうさくさんの呼吸が
カラダが 、
ほんの一瞬でしたが

止まったのを

息を呑むのを

わたしは見ました。


…ひさえ です。…

いつもよりも
ゆっくりと、こうさくさんは答えていました。


一瞬でした。
あの時の一瞬で
どんな思いを胸に
いままで、代表が過ごしてこられたのか
伝わってきました。


記者会見の席。
こうさく代表の、真後ろに座っていた
木更津市リーダー長谷川くんは、こらえきれず
涙をこぼしていました。

こうさくさん。

苦しい思いを
乗り越え、その思いを
このまるごみに繋げて頂き、ありがとう。

苦しい体験を
記者会見という公の場で
わたしたちにも
シェアさせてくれて
ありがとう。


１０ヶ月の闘病生活の末、最後は自宅で

１ヶ月間一緒に過ごし
最後、腕の中で息をひきとるその瞬間まで


そして
焼かれたお骨を拾いながら、いくつかの金属を見つけ

ずいぶんと
コイツ頑張ったんだな…

そう話してくださった、こうさくさん。

その闘病生活の中で
ご夫人が、
いつも胸にあった願いは

…子どもたちのために…


子ども達の為に
生きていたい。
ということだったという。

子どもたちのために。
子どもたちのために。

人間がギリギリの
ところまできて
思うことは
究極、それなのかもしれない。


「愛」



こうさくさんは
奥様の、そんな願いを引き継いで

未来の子どもたちへ
自分ができることを！


自己満足でないレベルで
未来を残せるには？？


考えた末

生まれた、
このいづれは日本中に広がる、まるごみだと話してくださいました。


環境悪化の原因は
わたしたちの心にあると。
捨てられたゴミは
「自分勝手」の象徴だと思う。と代表はいつも話します。

ゴミ拾いは
その事に気づく行為。

人の心に灯りをともす活動。

あと数年で
環境悪化加速が、止められない所まで来ているという科学者のデーター。

だったら
とにかく大勢のひとが
まず「利他」の心に気づくこと。結果ゴミもへる。ゴミは自分勝手の思いの結果だから。もし拾うことで「捨てない心」が生まれるとするならば


自分たちが
お世話になっている

この星、地球を
汚すことなんてしなくなるのではないか。


こうさくさんは
身近な愛する人の死を通して

その事を
実感したんだそうです。

まるごみ…

命のリレーだったんですね。

引き継いでいきましょう。次の世代、若い世代。子ども達に。


湾岸まるごとゴミ拾い。
その為に、若い方が
参加しやすいような
イベントになっています。


みなさん。
そんな、まるごみです。
記者会見の場でしか
語られなかったこと。

まるごみの真意。

ひとりでも多くの方に伝えたく書かせて頂きました。


こうさくさん。

生きててくれて
ありがとう。


生まれてくれて
ありがとう。


奥様、ひさえ様。
愛をありがとう。

わたしたち引き継いで
いきます！！



館山市・青木ＲＥＩＮＯ